YLPF/YLPP ハイブリッドファイバーピコ秒レーザーは、平均最大出力は200 W、最大出力は200 MW、50 kHz～2000 kHzのフル稼働繰り返し率で出される750 fsから5 psの範囲でパルス幅の選択が可能です。IPGのファイバー設計は最先端の水準をさらに上回り、従来のレーザーと比較して効率性や信頼性が高く、さらにコンパクトなデザインを実現しました。新しい設計構造や柔軟なコントロールエレクトロニクスの組み合わせにより起動時間が短縮され、出力ビームパラメーターに影響することなく、パルスエネルギーと繰り返し率の両方を調整できます。
| 超コンパクトヘッド | 出力平均200 W 最大200 MW |
| 50 kHz～2 MHzの幅広い動作周波数 | デリバリーファイバーをリモートヘッドへ組み込み可能 |
| パルス幅オプション0.75-5 ps | スキャナー組み込みオプション |
| パルスエネルギー最大200 μJ | 秒単位のコールドスタート/ウォームスタート |
| YLPF-100-750-100-R | YLPP-100-1-100-R |
YLPP-200-1-200-R 開発中 |
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| 波長 nm | 1030 | ||
| 動作モード | パルス | ||
| 平均出力 W | 100 | 100 | 200 |
| パルスエネルギー μJ | 100 | 100 | 200 |
| パルス幅 | 600～900 fs | 1~5 ps | |
| 最大出力 MW | 最大150 | 最大100 | 最大200 |
| 繰り返し率 kHz | 50～2000 | ||
| ビーム品質 M2 | <1.5 (1.3 Typ.) | ||
* 指定された出力、パルスエネルギー、750 fsから5 psのパルス幅の範囲内で、モデル選択が可能です。ご要望に応じて、短いパルス幅とパルスエネルギーも対応可能です。波長に関する要望についてはIPG拠点にお問い合わせください。
| YLPF-100-750-100-R | YLPP-100-1-100-R | YLPP-200-1-200-R | |
| コントロールユニットサイズ（幅×奥行×高さ） mm | 448 × 580 × 132 | ||
| 光学ヘッドサイズ（幅×奥行×高さ） mm | 80 × 245 × 61 | 110 × 330 × 160 | |
| 冷却方法 | 水冷 | ||
| 供給電圧 VAC | 単相50～60 Hz 100～240 | ||
| 電力消費 W | <750 | <1000 | |
| Precision Micromachining | Sapphire LED Wafer Scribing |
| Surface Microstructuring and Texturing | Thin Film Ablation for Solar/PV/Flat Panel Display |
| Multilayer Polymer Film Cutting | Cutting & Drilling Glass/Sapphire |
| Battery and Thin Metal Foil Cutting | Micromachining of Ceramics |
わずか数ピコ秒の持続時間のレーザーパルスにより、ピーク強度が非常に高くなって、非線形/多光子吸収が生じ、熱影響部が非常に小さい超精密な「コールド」プロセスが生まれます。