IPG PhotonicsのYLPFフェムト秒ファイバーレーザーは高い最大出力で、完全な動作繰り返し率範囲50~2000 kHzで50 Wの拡張可能な平均出力、500 fsまでの短いパルス幅が利用できます。すべてのファイバー形式により、出力ビーム特性のいずれにも影響することなく、最大出力やパルス繰り返し率を調整できます。IPGの新しいファイバーレーザーは、従来のレーザーよりもはるかに効率的でコンパクトです。高精度な微細加工のアプリケーションに最適です。優れたビーム品質、超短パルス幅、高パルスエネルギーの組み合わせにより、実質的には、金属、ガラス、セラミック、シリコン、プラスチックなどあらゆる素材の微細加工に最適な最大出力密度を実現します。
波長1030 nm | 高い最大出力100 MW |
パルス幅500 fs未満 | 繰り返し率最大2 MHz |
パルスエネルギー最大50 μJ | メンテナンスの手間を軽減 |
出力50 W以上 | 堅牢設計 |
YLPF-10-500-10-R | YLPF-50-500-50-R | |
波長 nm | 1030 | |
動作モード | パルス | |
平均出力 W | 10 | 50 |
パルスエネルギー μJ | 10 | 50 |
パルス幅 fs | 250-500 | |
最大出力 MW | 最大40 | 最大200 |
繰り返し率 kHz | 50~1000 | 50~2000 |
ビーム品質 M2 | <1.4 typ. <1.2 |
YLPF-10-500-10-R | YLPF-50-500-50-R | |
コントロールユニットサイズ mm | 448 × 418 × 133 | |
光学ヘッドサイズ mm | 370 × 82 × 60 | |
冷却方法 | 水冷 | |
供給電圧 VAC | 単相50~60 Hz 100~240 | |
電力消費 W | <150 | <300 |
眼科 | LEDダイシング |
ライフサイエンス | 太陽電池の構造化 |
高精度な微細加工 | フォトマスクの切削加工と修復 |
医療機器の製造 | 特殊マーキング加工 |
微小穴あけ加工 | 微細チューブの切断加工 |
薄膜アブレーション |