IPGフォトニクスのYLPNナノ秒パルスファイバーレーザーは、パルス幅を1 ns から350 ns に調整可能です。出力は最大100 W、パルスエネルギーは最大1 mJです。パルス繰り返し率は 2 kHzから10 MHzまで調整可能です。このレーザー出力はパルスエネルギーに左右されることなく、幅広いパルス繰り返し率で調整することができます。メンテナンス不要のモジュールは、コンパクトかつ空冷式でOEMアプリケーション向けに設計されています。薄箔や塗膜の微細加工や表面処理は、広範な動作パラメータを使用して最適化可能で、微細加工、レジスタートリミング、太陽光発電、スクライビング、テクスチャ加工、マーキングのアプリケーションに適しています。
動作パラメーターで高い柔軟性 プリセットパルス波形 即時モジュレーション応答 広範なパルス繰り返し率 |
オプション:
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YLPN-1×350シリーズは、OEMアプリケーション用に設計された、MOPFAファミリのメンテナンス不要のパルスイッテルビウムファイバーレーザーです。これらのレーザーは、可撓ファイバーケーブルを介して、高出力1.06 µmレーザービームを直接加工対象物に伝送します。 YLPNレーザーは、小型空冷式パッケージから、10~100 Wの範囲で光平均出力を放出します。堅牢な金属ケースに収容された堅牢なファイバーベースの設計によって、厳しい工業環境においてコンパクトなレーザーモジュールを操作することができます。 YLPNレーザーは、最大1mJのエネルギーのパルスを生成し、平均出力はそのエネルギーとは関係なく増減できます。出力アイソレーターによって、高出力の安定性が確保され、高反射性素材を加工できます。このレーザーは、広いパルス繰り返し周波数帯域で外部から始動されます。 |
パルス波形:このレーザーには、工場出荷前にあらかじめ調整済みである、4~200 nsの範囲のいくつかの波形が含まれています。薄箔、コーティングの微細加工、表面処理は、広範な動作パラメータを使用して簡単に調整できます。 微細パルス管理:「ビットストリーム1」モードでは、任意のセットの操作パラメータによって公称エネルギーパルスが即時に放出されます。最初のパルス抑止または遅延した光学応答の現象に対処する必要はありません。「ビットストリーム1」モードでは、個々のパルスを制御し、ベクトルとラスターを正確にマーキングすることによって、ビットマップの精密なマーキングを行うことができます。 |
調整可能なパルス幅:1 ns から350 ns | メンテナンスフリーの簡単操作 |
パルスエネルギー最大 1 mj | 電気変換効率 20%以上 |
最大平均出力 50 W |
空冷式 |
パルス繰り返し率 2-4000 kHz | 堅牢設計 |
即時モジュレーション応答 | コンパクト |
動作パラメーターの高柔軟性 |
高コスト効率のOEMパッケージ |
コントロールユニットサイズ mm | 215 × 286 × 95 | ||||
光学ヘッドサイズ mm | Ø x 長さ:46 x 247 | ||||
冷却 | 空冷 | ||||
供給電圧 VDC | 24 | ||||
電力消費 W | <85 | <105 | <160 |
調整可能なパルス幅:1 ns から350 ns | 動作パラメーターの高柔軟性 |
パルスエネルギー最大1 mj |
メンテナンスフリーの簡単操作 |
最大平均出力 100 W | 電気変換効率20%以上 |
パルス繰り返し率 2-10000 kHz | 空冷式 |
Qスイッチ/MCPA モデル | 堅牢設計 |
即時モジュレーション応答 | コンパクトで高コスト効率のOEMパッケージ |
YLPN-1-20×120-100 | YLPN-1-1×350-100 | |
波長 nm | 1064 | |
動作モード | パルス | |
平均出力 W | 100 | |
出力調整範囲 % | 10~100 | |
パルスエネルギー mJ | 最大1 | |
パルス幅 ns | 20; 30; 60; 120 | 1.5; 2.5; 4; 8; 16; 30; 50; 120; 200; 350 |
繰り返し率 kHz | 10~1000 | 2~10000 |
ビーム品質 M2 | < 2 |
コントロールユニットサイズ mm | 215 × 260 × 140 | |
光学ヘッドサイズ mm | Ø x 長さ:46 x 247 | |
冷却 | 空冷 | |
供給電圧 VDC | 24 | |
電力消費 W | <330 | <310 |
精密マーキング | 表面処理 |
トリミング | ダル加工 |
コーティング除去 | 微細切断加工 |
スクライビング |