IPGのELRエルビウム連続波(CW)レーザーはIPGが先駆けて提供したすぐれた製品です。1994年に初めて空挺アプリケーション用に製造されたエルビウムCWファイバーレーザーは、それ以来さまざまなテレコミュニケーション、研究開発、工業、医療のアプリケーションにおいて開発されてきました。
ELR-SFシリーズは、単一周波数(線幅50 kHz未満)ファイバーレーザーであり、出力は最大30 Wです。このランダム偏光レーザーは、すべてのソリッドステートレーザーの信頼性によって、「目に安全な」*(1535~1605 nm)スペクトル領域で回折限界出力を供給します。ターンキー操作、コンパクトなサイズ、空冷式の簡便さによって、OEMや科学アプリケーションで理想的な赤外線源となっています。
1.5~1.6 μmの選択可能な波長 | コンパクトで高いコスト効率 |
優れたビーム品質 | 産業レベルの高性能 |
ランダム偏光 | 電気通信の信頼性 |
単一周波数 | 空冷式 |
ELR-1-SF | ELR-2-SF | ELR-5-SF | ELR-10-SF | ELR-20-SF | ELR-30-SF |
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中心波長帯* nm | 1535 - 1605 | 1545 - 1565 | ||||||||||
中心波長帯の精度 nm | ±1 | |||||||||||
線幅FWHM kHz | 標準15、最大50 | |||||||||||
動作モード | CW | |||||||||||
最大平均出力 W | 1 | 2 | 5 | 10 | 20 | 30 | ||||||
出力調整範囲 % | 10 - 100 | 1 - 100 | 5 - 100 | |||||||||
出力安定性 % | 0.5標準、最大1.5 | |||||||||||
相対強度雑音 dB/Hz | <-140 (ν> 10 kHz) | |||||||||||
偏光 | ランダム | |||||||||||
ビーム品質 M2 | 通常は1.08未満、最大で1.15未満 |
* ご要望に応じて、指定された範囲でカスタム中心波長を利用可能です。
「目に安全な」操作とは、一般に眼損傷のしきい値が1 μmのレーザーよりも非常に高いということです。この製品はクラス4レーザー製品です。IPG Photonicsは、適切な眼鏡類を装着し、レーザーの安全手順に従うことを推奨します。
高分解能のCW分光法 | 科学的アプリケーション |
遠隔感知 | テレコムアプリケーション |
ホログラフィと干渉分光法 | 生物医学的アプリケーション |
光学的励起 |