YLR-MMシリーズのダイオード励起CWイッテルビウムファイバーレーザーは、1ミクロンの波長で1~100 Wの出力を供給します。このレーザーは、ファイバーコア径の複数のオプションがあるマルチモード出力を特徴としており、アプリケーション用のビームパラメーター製品を最適に選択できます。波長操作の広範な選択性、直接アナログ型電力モジュレーション、低い振幅雑音、高い電力変換効率、高い安定性、超長寿命の励起ダイオードによって、このファイバーレーザーの優れた利点を完全なものにしています。このレーザーの信頼性は、ソリッドステートやガスレーザーシステムとは比較になりません。YLR-MMシリーズは、科学アプリケーションや生物医学用機器への統合に適しています。
1.03~1.09 μmの選択可能な波長 | 独自の電力変換効率 |
マルチモードファイバー出力 | 産業レベルの高性能 |
ランダム偏光 | 電気通信の信頼性 |
空冷式 | コンパクトで低コスト |
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YLR-10-MM | YLR-20-MM | YLR-50-MM | YLR-100-MM |
中心波長帯* nm | 1030 - 1090 | |||
中心波長帯の精度 nm | ±1 | |||
動作モード | CW/変調 | |||
変調周波数 kHz | 0-50 | |||
公称出力** W | 10 | 20 | 50 | 100 |
出力調整範囲 % | 10-100 | |||
出力安定性*** % |
±2 | |||
光学的ノイズ % RMS | <2 | |||
偏光 | ランダム | |||
出力ファイバーのコア径 mm | 50 100 200 | |||
ビームパラメーター製品 mm x rad |
<2 <5 <10 |
* ご要望に応じて、指定された範囲でカスタム中心波長を利用可能です。
**最大出力は、波長の選択によっては制限される場合もあります。
その他の出力レベル(範囲内)も利用可能です。 IPG各拠点にお問い合わせください。
最大1000 Wでより高出力のモデルを利用できます。
***4時間超、T=定数
YLR-10-MM | YLR-20-MM | YLR-50-MM | YLR-100-MM | |
コンソールサイズ(幅×奥行×高さ) mm | 448 × 403 × 132 | |||
重量 kg | <20 | |||
冷却 | 空冷 | |||
供給電圧 VAC | 単相50~60 Hz 110~220 | |||
電力消費 W | < 50 | < 100 | < 150 | < 250 |
ご要望に応じてYLM-MM OEMモジュールも利用可能です。
ポリマー溶接 | ポリマー表面処理 |