IPGのYLS-AMBアジャスタブルモードビームレーザーは、出力ビームモードのパラメータの連続可変が可能なレーザーで最大合計出力25kWまでラインナップ。中央のセントラルビームの最大出力は15kW、出力ビームモードを独立してプログラム制御可能。高輝度セントラルビームとリング形状のビームを組み合わせることにより、さまざまな厚みの素材加工が容易に実現できます。たとえば、穴あけ、切断加工の高速化および品質向上が可能になり、最適化のために従来必要であった各種オプティカルヘッドのビームスイッチによる切り替え、各種周辺機器および取付スペースの制約がなくなりビームモードのパラメータを可変させることで溶接性への最適化が図れます。
| セントラル/コア合計最大出力 25 kW | 加工の最適化と自動化が簡単 |
| セントラルビーム最大出力 15 kW | 費用効率の高いソリューション |
| BPP調整用外部オプティックス不要 | メンテナンスフリーの簡単操作 |
| 電力変換効率45% | 業界最高レベルの信頼性 |
| 最適BPPの高速自動切り替えによりさまざまなアプリケーションに対応 | |
| YLS-6000/9000-AMB* | |
| 波長 nm | 1068-1080 |
| 動作モード | CW/変調 |
| 変調周波数 kHz | 0-5 |
| 合計平均出力 kW | 15 |
| セントラルビーム出力 kW | 6 |
| リングビーム出力 kW | 9 |
| 出力調整範囲 % | 10-100 |
| 出力安定性 % | ±1 |
| セントラルビームファイバーコア径 μm | 50 or 100 |
| リングビームファイバー外径** μm | 300 or 600 |
| セントラルビームパラメーター製品 mm × mrad | 2 or 3.5 |
| リングビームパラメーター製品 mm × mrad |
<17, 22 Typ. @130 × 300 μm リング |
* この仕様は、セントラルコア径最大6 kW、リング径最大9 kWの、15 kWモデルに基づいています。YLS-AMBシリーズの最大平均出力は25 kW、セントラルコアの最大出力は50 μmで9 kW、100 μmで15 kWです。出力レベル、コア／リング出力の組み合わせ、コア／リングファイバー径はご要望に応じて調整可能です。デリバリーファイバー長はセントラルコア出力と径の組み合わせによって変わります。詳細はIPG各拠点にお問い合わせください。
| キャビネットサイズ（幅×奥行×高さ）mm |
最大 5 kW: 780 × 804 × 556 |
| 重量 kg | 最大 440 |
| 供給電力 VAC | 400-480 3相 50/60 Hz |
| 電力変換効率 % | >45 |
| ビーム輝度のオンザフライ調整を必要とするアプリケーション | 2D/3D の薄厚金属切断、溶接 |
| 1台のレーザーで多くのアプリケーションに対応 | さまざまな厚さの切断 |
| 強度分布の不均一性が必要なアプリケーション | 穴あけ品質の向上 |
| 要求の高い高品質切断アプリケーション | 溶接、ろう付け品質の向上 |
| 各種金属加工: 軟鋼、ステンレス綱、チタン、銅、真ちゅう、アルミニウム | |
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Normal laser welding can be accompanied by periodic keyhole instability revealed by spatter of molten metal. The keyhole instability results in porosity, variations in keyhole depth and poor visional finish. AMB enables high-speed high-quality welding in automotive applications such as body in white, drivetrains and e-mobility such as Al battery enclosures and battery tabs. |