IPG製の溶接ヘッドはさまざまなモジュールオプションに対応し、それぞれのアプリケーションに適した結果が得られます。デュアルスポットモジュールは、1つのスポットを、出力が均等で分離距離が固定された2つのスポットに分離します。このモジュールは、コリメータとコアブロックモジュールとの間に装着します。溶接シームに合わせて使用すると、デュアルスポットモジュールでスパッタが減少し、溶接速度が上がります。また、溶接シームを横断して使用すると、ギャップの許容差が変化した場合に溶接品質や視覚的な仕上がりが向上します。